【2026年最新】健康管理システム比較20選|価格・機能を一覧で網羅|事務効率化やデータ活用の充実度で選ぶ

【2026年最新】健康管理システム比較20選|価格・機能を一覧で網羅|事務効率化やデータ活用の充実度で選ぶ公開日: | 更新日:2026年3月23日 | 執筆者:

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 2025年1月1日、労働安全衛生規則の改正により定期健康診断結果報告書の電子申請が原則義務化されました。さらに2025年には、従業員50人未満の事業場へのストレスチェック義務化を盛り込んだ法改正が公布され、2028年までの施行が決まっています。これまで紙やExcelで管理していた健診データをデジタル化し、報告書を電子提出するには、専用の健康管理システムの活用が実質的に欠かせない時代となりました。健康管理システムは自社の課題・規模・予算に合わないシステムを選んでしまうと、導入後の運用定着に失敗したり、費用対効果が得られなかったりするリスクがあります。

本記事では、健康管理システム市場に実在する主要20サービスを独自にリサーチし、クラウド型・エンタープライズ統合型・健診代行BPO一体型の3分類に整理して、料金、機能・付帯機能、導入実績を網羅的に調査しています。自社の状況に合った最適な健康管理システム選びのご参考としてください。

健康管理システムとは?
従業員の健康診断の予約、結果のデータ化、産業医による判定、労働基準監督署への報告書作成などを一元管理するITツールです。バラバラになりがちな健診結果をデジタル化し、健康課題の可視化や受診勧奨の自動化を行うことで、人事労務の事務負担を大幅に軽減しつつ、企業の法的遵守を支援するシステム、サービスです。昨今ではストレスチェックデータや勤怠、その他人事情報と合わせて一元管理・活用することで、企業の健康経営や人的資本経営を支援するソリューションも注目されています。

健康管理システムの3つのタイプ

健康管理システムと一口に言ってもサービスの種類・機能・料金は千差万別です。従業員数十名の中小企業から数万名を超えるグローバル大企業まで対象規模が異なり、健診データ管理のみを必要とする企業もあれば、ストレスチェック・特殊健診・過重労働管理まで一元化したい企業、さらに健診事務代行をまるごとアウトソースしたいというニーズもあります。健康管理システム市場に存在するサービスは多様で、「クラウド型(スタンダード型)」「エンタープライズ統合型」「健診代行・BPO一体型」と大きく3種類に分類でき、それぞれ機能や得意領域が異なります。

クラウド型健康管理システム

クラウド型健康管理システムは、初期費用が低く抑えられ、従業員1人あたり月額50〜400円程度から利用できるSaaSサービスです。インターネットブラウザから即時アクセスでき、テレワーク環境にも対応しています。対象となる企業は主に従業員数十名から数千名規模の中小・中堅企業で、健診結果の集約・管理・分析に加え、ストレスチェックの実施・集団分析、面談記録管理、過重労働管理など、産業保健の基本業務をひとつのプラットフォームで完結できる点が最大の強みです。各サービスの差別化ポイントは、料金の安さ、UIの使いやすさ、健診機関との連携数、特殊健診への対応可否、そして外部人事システム(SmartHR・カオナビ等)との連携の充実度に集中しています。

クラウド型健康管理サービス一覧・比較表

サービス名 運営会社名 利用方法 特徴 ストレスチェック対応 特殊健診対応 多言語対応 セキュリティ対応 料金目安(税抜)
Growbase ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社 クラウド 業界最安値水準・1,000社超の実績 あり あり 要確認 Pマーク・ISO27001 5,000円/月〜(100名)
Carely 株式会社iCARE クラウド 産業保健に特化したオールインワン あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 200円〜/人/月
mediment メディフォン株式会社 クラウド 事務作業を最大90%削減する次世代型 あり あり あり(多言語) ISO27001・Pマーク 基本料金20万円〜(税抜)
Be Health 株式会社エヌ・エイ・シー・ケア クラウド かんたん・やさしい操作性で継続率94.6% あり あり 要確認 Pマーク 要問合せ
HealthCore 株式会社ヒューマネージ クラウド 標準規格に準拠した異形式データの自動変換 あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ
newbie 株式会社マイクロウェーブ クラウド メニュー単位で選べる業界最安値水準 あり 要確認 要確認 Pマーク 月額50円/人〜(SC単体)
HealthCare iris アイテック阪急阪神株式会社 クラウド 面談特化UIで医療機関データ取込が容易 あり あり 要確認 Pマーク 要問合せ
HoPEヘルスケア MBK Wellness株式会社 クラウド 最長7割の業務削減・月額250円から あり 要確認 要確認 ISO27001 250円/人/月〜
FiNC for BUSINESS 株式会社FiNC Technologies クラウド 健康アプリと連携した行動変容支援型 あり 要確認 要確認 Pマーク 要問合せ
ハピネスパートナーズ エムスリーヘルスデザイン株式会社 クラウド エムスリー医療DXグループが提供する安心感 あり 要確認 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ
すこやかサポート21 株式会社インテージテクノスフィア クラウド 自社基準の判定・スクリーニング設定が柔軟 あり あり 要確認 Pマーク 要問合せ
アドバンテッジ ヘルスケア 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント クラウド 多様なニーズに対応/健診予約・健診結果管理システム あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ

※当ページの情報は当法人が独自に調査し掲載しております。修正等をご希望の企業様はこちらからお問い合わせください。

健康管理サービス・サービスの紹介

1. Growbase(ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社)

Growbase(グロウベース)は、ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社が提供するクラウド型健康管理システムで、1,000社以上の導入実績を持ちます。健診結果の検証スピードが業界トップクラスで、1万枚を超える紙の健診結果を約1ヶ月でシステムに反映できるデータ化BPOサービスとの連携も特徴のひとつです。中小企業から大手企業まで幅広い規模に対応し、100名規模から月額5,000円という業界最安値水準の料金体系も高く評価されています。健診結果管理・ストレスチェック・過重労働管理・面談記録など、産業保健業務を一元管理できます。異常者へのアプローチが圧倒的に早い点を多くの企業が評価しており、利用継続率も高い水準を維持しています。

主な特徴:業界最安値水準の料金体系/健診データ化BPOサービスとの連携/1,000社超の幅広い導入実績

2. Carely(株式会社iCARE)

Carely(ケアリィ)は、株式会社iCAREが2011年の創業から積み重ねてきた産業保健の専門知識をベースに開発した健康管理システムです。700社以上の導入実績を持ち、Carely導入企業の130社超が健康経営優良法人2025に認定されるなど、健康経営推進への寄与が顕著です。健診結果・産業医面談記録・ストレスチェック・勤怠データを一元管理し、人事担当者と産業医・保健師が同一プラットフォームで情報共有できる設計が強みです。最大25,000名規模の大企業にも対応しており、月額200円〜/人というコストパフォーマンスの高い料金設定が中堅企業にも支持されています。SmartHRや人事システムとのAPI連携も充実しています。

主な特徴:産業保健の専門知識に基づいた設計/健康経営優良法人取得支援実績多数/700社以上の導入実績

3. mediment(メディフォン株式会社)

mediment(メディメント)は、メディフォン株式会社が提供するクラウド型健康管理システムで、従来の紙管理と比較して事務作業量を最大90%削減(公式調べ・従業員800名想定)できると謳っています。医療通訳事業から発展した同社ならではの多言語対応が特徴で、外国人従業員が多い製造業やグローバル企業にも対応しています。健診結果の一元管理・ストレスチェック・過重労働・面談管理に加え、AIを活用したエンゲージメント分析や離職リスクの可視化機能も搭載されています。基本料金20万円〜(税抜)という料金体系で、大学病院や自治体など医療機関での導入実績も豊富であり、信頼性の高さが評価されています。カオナビ・HRMOS勤怠との連携も2025年に開始されました。

主な特徴:最大90%の事務作業削減(公式調べ)/多言語対応で外国人従業員にも対応/AIによるエンゲージメント・離職リスク分析

4. Be Health(株式会社エヌ・エイ・シー・ケア)

Be Health(ビーヘルス)は、株式会社エヌ・エイ・シー・ケアが提供する、10年以上の運営実績を持つ健康管理システムです。400社以上の導入実績と94.6%という高い継続率が示すように、産業保健分野の現場ニーズを熟知した「かんたん・やさしい」操作性が最大の強みです。様々なフォーマットの健診データを統一して取り込む機能により、担当者の事務作業時間を大幅に削減します。健診データ管理から面談記録、過重労働リスクの可視化まで対応しており、低価格での導入・運用が可能な点でコストを重視する中小・中堅企業に支持されています。業種・企業規模を問わず、産業保健業務のデジタル化を検討している企業に広くおすすめできるサービスです。

主な特徴:10年超の実績と94.6%の高い継続率/かんたん・やさしい操作性設計/低価格での導入が可能

5. HealthCore(株式会社ヒューマネージ)

HealthCore(ヘルスコア)は、株式会社ヒューマネージが提供するクラウド型健康管理システムです。異なる医療機関から提供される健康診断データを人間ドック学会の標準規格に基づいた共通フォーマットに自動変換して一元管理できる点が最大の特徴で、複数の健診機関を利用している企業に特に有効です。健診結果管理・ストレスチェック・エンゲージメントサーベイが標準搭載されており、心身両面からの健康管理が可能です。SmartHRとの連携にも対応しており、人事データとの統合も容易です。セキュリティ対応の充実度も評価されています。

主な特徴:異形式健診データを標準規格に自動変換/ストレスチェック・エンゲージメントサーベイ標準搭載/医療DX大手エムスリーグループ提供

6. newbie(株式会社マイクロウェーブ)

newbie(ニュービー)は、株式会社マイクロウェーブが提供するクラウド型健康情報管理システムです。ストレスチェックのみなら月額50円/人、健診管理のみなら月額150円/人、健診+ストレスチェックのセットなら月額200円/人と、必要な機能だけを選んで利用できるメニュー単位課金が特徴で、予算を抑えたい中小企業に特に支持されています。健診業務代行セット(月額375円/人〜)では、健診結果のデータ化・分析・報告書作成まで代行サービスと一体化して利用できます。紙の健康情報を電子化する機能や、自動分析による健康リスクの早期発見も搭載されており、シンプルな操作性と直感的なデザインで導入後すぐに使いこなせます。

主な特徴:月額50円〜のメニュー単位課金で必要な機能のみ導入可能/健診代行サービスとのセットプランあり/紙健診データの電子化に強み

7. HealthCare iris(アイテック阪急阪神株式会社)

HealthCare iris(アイリス)は、アイテック阪急阪神株式会社が提供する健康管理システムです。面談に特化した画面設計が採用されており、健診結果・ストレスチェック・労務状況の情報を一元管理しながら、産業医・保健師との面談記録を直感的に入力・参照できる操作性が強みです。定期健診のみならず、二次健診・特別健診(特殊健診)など多種の健診結果も管理可能です。ペーパーレス化によってテレワーク環境下でも即時閲覧が可能となり、受診勧奨・面談勧奨の対応漏れを防ぐ仕組みも備えています。データはCSV・Excel・PDF形式でエクスポートでき、労基署報告書の作成にもそのまま活用できます。

主な特徴:面談特化UIで産業医・保健師の業務を効率化/二次健診・特殊健診にも対応/テレワーク対応のペーパーレス設計

8. HoPEヘルスケア(MBK Wellness株式会社)

HoPE(ホープ)ヘルスケアは、MBK Wellness株式会社が提供する健康管理システムです。健康診断結果・ストレスチェック・残業時間・面談記録など社内に散在する健康関連データを一元化し、最長で約7割の業務削減を実現すると公表されています。累計100社以上の支援実績を持ち、月額250円/人〜というコストパフォーマンスの高い料金設定が魅力です。ストレスチェック専用サービスのHoPEサーベイ(1,000円/年1回〜)とセットで導入するケースも多く、健診管理とメンタルヘルスをまとめて対応できる点が評価されています。小規模事業者から中堅企業まで幅広く対応しており、シンプルなUIによってIT習熟度の低い担当者でも容易に運用できます。

主な特徴:最長7割の業務削減を実現/月額250円/人〜のコストパフォーマンス/ストレスチェックとのセット導入対応

9. FiNC for BUSINESS(株式会社FiNC Technologies)

FiNC for BUSINESS(フィンク フォー ビジネス)は、株式会社FiNC Technologiesが提供する健康管理・健康経営支援サービスです。江崎グリコやテレビ朝日など大企業を中心に320社以上の導入実績を持ちます。健診結果・ストレスチェック・長時間労働・面談記録などの一元管理に加え、従業員向け健康管理アプリとの連携による行動変容支援が他社との大きな差別化点です。健康リスクの高い従業員に対してアプリ上でパーソナライズされた健康指導を提供できるため、健康経営の優良法人認定取得を目指す企業にも適しています。パルスサーベイ(全体管理機能)も搭載されており、メンタルヘルス管理から健康経営推進まで幅広く対応しています。

主な特徴:健康管理アプリとの連携による行動変容支援が他社と差別化/320社以上の大企業導入実績/健康経営優良法人認定サポート

10. ハピネスパートナーズ(エムスリーヘルスデザイン株式会社)

ハピネスパートナーズは、医療DX業界の大手エムスリーグループのエムスリーヘルスデザイン株式会社が提供する健康管理システムです。健診データの管理はもちろん、ストレスチェックの実施・集団分析・過重労働管理・面談記録など心身両面の健康データをクラウド上で統合管理できます。初期費用+システム利用料金というシンプルな料金体系で企業規模を問わず導入しやすく、エムスリーグループによるカスタマーサクセスの支援体制が充実しています。医療・健診業界との深いネットワークを活かしたデータ活用や、健康経営推進に向けた具体的な改善施策の立案支援も受けられます。

主な特徴:エムスリー医療DXグループの医療ネットワーク活用/心身両面のデータを統合管理/手厚いカスタマーサクセス支援

11. すこやかサポート21(株式会社インテージテクノスフィア)

すこやかサポート21は、株式会社インテージテクノスフィアが提供するクラウド型健康管理システムです。健診結果取込後に貴社独自の判定基準でスクリーニングを実施し、就業判定を付与できる柔軟なカスタマイズ性が最大の特徴です。特殊健診(有害業務に関わる健診)にも対応しており、製造業や化学系企業など特殊健診の管理が必要な企業に適しています。人事データとの連動・未受診者勧奨・産業医意見書の管理など、産業保健管理に必要な機能を一通り網羅しています。インテージグループの調査・データ分析技術を背景に、健康経営推進に向けたデータ活用支援も提供しています。

主な特徴:自社判定基準でのスクリーニング設定が柔軟/特殊健診・就業判定管理に強み/インテージグループのデータ分析技術を活用

12. アドバンテッジヘルスケア(株式会社アドバンテッジリスクマネジメント)

「アドバンテッジ ヘルスケア」は、株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントが提供する、健康診断データの管理と活用を支援するクラウドサービスです。主な強みは、煩雑な健診予約や結果のデータ化などの事務作業を最大80%以上削減できる圧倒的な業務効率化です。また、散在する健診結果や人事データなどを一元化し、単なるデータ管理に留まらず、同社の多様なソリューションとともに健康経営の促進に繋げる点に大きな特徴があります。導入企業の多くが健康経営銘柄やホワイト500に認定されるなど、確かな実績を誇ります。

主な特徴:心身データの統合分析/プレゼンティーイズムの可視化/健康経営優良法人認定サポート

エンタープライズ統合型健診管理システム

エンタープライズ統合型健康管理システムは、主に従業員数1,000名以上の大企業・グローバル企業・持株会社グループを対象に設計されたサービスです。全国各地の健診機関から健診データを直接受領・統一化する機能、複数事業所・グループ会社をまたいだ横断管理、特殊健診や保険者データとの連携、高度な集団分析・AI分析機能、そして厳格なセキュリティ(ISO27001・Pマーク・SOC等)が備わっている点が特徴です。カスタマイズ対応の幅が広く、人数課金による料金設定のため規模が大きいほど割安になるケースもあります。健保組合との連携(コラボヘルス対応)や人的資本開示対応など、経営視点の健康経営推進機能も充実しています。

エンタープライズ統合型健康管理サービス一覧・比較表

サービス名 運営会社名 利用方法 特徴 ストレスチェック対応 特殊健診対応 多言語対応 セキュリティ対応 料金目安(税抜)
Health Data Bank 株式会社NTTデータ クラウド 約2,000健診機関から直接データ受領・3,000社超の実績 あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ(1,000名以上対象)
WellGo 株式会社WellGo クラウド 一部上場企業を中心に約1,000社・利用継続率97.1% あり あり 要確認 ISO27001 初期費用150万円、月額15万円〜
Pep Up for WORK 株式会社JMDC クラウド 健保組合連携・累積データ2,000万人超のPHR統合型 あり あり 要確認 ISO27001 要問合せ
イーウェル健康管理システム 株式会社イーウェル クラウド 健保・企業双方の連携実績豊富な健康支援専門会社 あり 要確認 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ

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各サービスの紹介

13. Health Data Bank(株式会社NTTデータ)

Health Data Bank(ヘルスデータバンク)は、株式会社NTTデータが提供する大企業・健保組合向けの健康管理クラウドサービスです。約2,000の健診機関から従業員の健診データを直接受領し、異なるフォーマットを統一形式に変換して管理できる点が他社にない大きな強みで、全国に複数の事業所・グループ会社を持つ企業に特に適しています。導入実績は3,000社以上に上り、健診結果・ストレスチェック・労働時間・疾病情報・面談記録など多種の健康データを一元管理できます。利用対象は従業員1,000名以上の企業が原則対象で、NTTデータのITインフラ基盤によるセキュリティの高さも評価されています。パルスサーベイなどオプション機能も充実しています。

主な特徴:約2,000健診機関との直接データ連携/3,000社超の圧倒的な導入実績/NTTデータのセキュリティインフラ

14. WellGo(株式会社WellGo)

WellGo(ウェルゴ)は、株式会社WellGoが提供する大企業・上場企業向けの健康管理システムです。一部上場企業を始めとする国内大手企業を中心に約1,000社が導入しており、導入企業における利用継続率97.1%・アプリ内健康イベント参加率92.8%という高い数値が、その定着度の高さを示しています。健診データ・特殊健診・ストレスチェック・過重労働・生活ログ・勤怠情報を一括管理するオールインワンのプラットフォームで、健康経営度調査票の自動算出機能も搭載されています。コラボヘルス(健保組合との協働)にも対応しており、健保組合連携での先進的な取り組みで知られる野村證券での導入事例も公開されています。

主な特徴:利用継続率97.1%の高い定着度/健康経営度調査票の自動算出対応/健保組合コラボヘルス対応

15. Pep Up for WORK(株式会社JMDC)

Pep Up for WORK(ペップアップ フォー ワーク)は、株式会社JMDCが提供する、PHR(パーソナルヘルスレコード)統合型の健康管理システムです。導入健保組合260超・ID発行数770万超・累積データ2,000万人超という圧倒的なデータ基盤を誇る「Pep Up」の企業版として、健診・レセプト・ストレスチェック・勤怠など多様なヘルスデータを統合活用できます。特に健康保険組合と連携したコラボヘルス推進に強みを持ち、保険者データと企業健診データの突合・分析が可能です。勤怠・労働時間データを取り込み、基準超過者の自動抽出から疲労蓄積度調査、面談勧奨までを一元管理する機能も備えています。

主な特徴:累積データ2,000万人超の圧倒的なPHRデータ基盤/健保組合コラボヘルスに特化した設計/レセプトデータ連携による高度分析

16. イーウェル健康管理システム(株式会社イーウェル)

株式会社イーウェルの健康管理システムは、福利厚生・健康支援サービスの専門会社として多くの企業に対する健康管理システムの導入実績を誇ります。健診結果・面談記録などをデータベースで一元管理し、現状の可視化から健康課題の特定まで幅広く支援します。健保組合・企業双方との連携実績が豊富で、コラボヘルスの推進に強みを持つとともに、他社の成功事例をもとにしたベストプラクティスによる運用設計サポートが充実しています。健康診断報告書の作成・法令対応もシステム上で完結でき、担当者の事務負担を大幅に削減できます。健診事務代行サービス(後述の分類③にも関連)との組み合わせで業務の完全アウトソーシングも可能です。

主な特徴:健保組合・企業双方との連携実績が豊富/他社事例のベストプラクティスによる運用支援/健診事務代行との一体活用が可能

健康管理&健診代行・BPO一体型

健診代行・BPO一体型は、健康管理システムの提供と健診予約手配・結果収集・データ化・書類作成といった事務業務の代行(BPO)をセットで提供するタイプのサービスです。最も少ない分類ですが、人事労務担当者が少なく健診管理に割ける工数が限られている中小企業や、健診業務をまるごとアウトソースしてコア業務に集中したい企業にとって特に有効です。システムの操作習熟や運用体制の整備に時間をかけずに健診管理の最適化を実現できる点が他の分類との大きな差別化ポイントです。料金はシステム利用料+代行費用が合算されるため、サービス内容の比較が重要です。ストレスチェックや報告書作成の代行有無、データ化の精度、対応可能な健診機関数が各社の選定軸となります。

健診代行・BPO一体型健康管理サービス一覧・比較表

サービス名 運営会社名 利用方法 特徴 ストレスチェック対応 特殊健診対応 多言語対応 セキュリティ対応 料金目安(税抜)
けんさぽ 株式会社Personal Health Tech クラウド+代行 専任の健康管理センターが業務を丸ごと代行 あり 要確認 要確認 Pマーク 要問合せ
newbie 健診業務代行セット 株式会社マイクロウェーブ クラウド+代行 月額375円/人からシステムと代行が一体で利用可能 あり 要確認 要確認 Pマーク 375円/人/月〜
イーウェル健診事務代行 株式会社イーウェル 代行+システム連携 健保・企業双方の連携実績豊富な健診業務代行 要確認 要確認 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ
Growbase+BPOサービス ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社 クラウド+代行 健診データ化BPOと管理システムがシームレスに連携 あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ
アドバンテッジ ヘルスケア 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント クラウド+代行 多様なニーズに対応/健診予約・健診結果管理システム あり あり 要確認 ISO27001・Pマーク 要問合せ

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各サービスの紹介

17. けんさぽ(株式会社Personal Health Tech)

けんさぽは、株式会社Personal Health Techが提供する健診業務代行サービスで、企業ごとに専任の「健康管理センター」を設置して健康診断に関する業務を一括で代行する形態が特徴です。健診予約の手配から結果の収集・管理、未受診者への受診勧奨、書類作成まで一連の健診プロセスをまるごとアウトソースできるため、人事担当者が本来の業務に集中できる環境を実現します。小規模事業者や人事労務担当者が兼務している企業など、健診管理に割ける工数が少ない企業での評価が高いサービスです。システムと代行業務が一体化しているため、導入後すぐに業務負担の軽減を実感できます。

主な特徴:専任健康管理センターによる健診業務の丸ごと代行/予約から書類作成まで一括アウトソース対応/人事担当者の工数ゼロを目指した設計

18. newbie 健診業務代行セット(株式会社マイクロウェーブ)

newbie(ニュービー)の健診業務代行セットは、月額375円/人(初期費用2,000円)から利用できる、システムと代行業務が一体化したコストパフォーマンスの高いプランです。健診結果のデータ化から分析・報告書作成まで専門スタッフが代行しつつ、システム上でリアルタイムに結果を確認できます。機能をメニュー単位で選んで組み合わせるという設計思想はそのまま代行セットにも活かされており、必要な代行業務だけを追加するフレキシブルな利用が可能です。健診のみの代行から、ストレスチェックの実施支援まで対応範囲を選択できる点が、予算と業務量に合わせた最適化を可能にしています。

主な特徴:月額375円/人〜でシステムと代行が一体提供/必要な代行業務のみを選べるメニュー制/健診データ化からレポート作成まで対応

19. イーウェル健診事務代行(株式会社イーウェル)

株式会社イーウェルの健診事務代行サービスは、同社の健康管理システムと組み合わせて活用することで、健診業務のデジタル管理と事務代行を一体的に実現できるサービスです。業界最安水準で1人あたり月額100円から利用できる健康管理システムとの組み合わせが可能で、健診予約・日程調整・書類作成・結果のデータ化まで煩雑な健診業務を一括で担います。豊富な導入実績とノウハウをもとに、他社の成功事例に基づいたベストプラクティスで運用設計を支援してくれるため、健診管理の体制をゼロから整備する企業にも安心して導入できます。健保組合との連携(コラボヘルス)にも精通した専門スタッフによるサポートが受けられます。

主な特徴:月額100円〜の健康管理システムとのセット活用が可能/豊富な代行実績に基づくベストプラクティス提供/健保組合コラボヘルス対応の代行支援

20. Growbase BPOサービス(ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社)

ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社が提供するGrowbaseのBPO(業務代行)サービスは、健診管理システムGrowbaseとシームレスに連携する紙健診結果のデータ化代行サービスです。1万枚を超える紙の健診結果を約1ヶ月以内でシステムに反映できるデータ化処理能力が特徴で、健診機関からの紙の結果票が大量に届く企業や、過去の健診データを遡ってデジタル化したい企業に最適です。Growbaseのクラウドシステムと一体化して使うことで、データ化完了後すぐに異常者へのフォローアップや過重労働リスクの把握などの業務に移行できます。業界トップクラスのデータ反映スピードにより、健診後の事後措置対応を迅速化できる点が導入企業に高く評価されています。

主な特徴:1万枚超の紙健診結果を約1ヶ月でデータ化する処理能力/Growbaseシステムとのシームレス連携/データ化後すぐ事後措置対応が可能

【番外編】 心身の健康情報を統合管理するプラットフォーム

19. アドバンテッジウェルビーイングDXP(株式会社アドバンテッジリスクマネジメント)

「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」は、株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントが提供する、従業員の心身の健康とエンゲージメントを統合管理するプラットフォームです。従来のストレスチェックや健康診断結果に加え、勤怠データやエンゲージメント調査の結果を一元化し、AIによる高度な分析を可能にします。最大の特徴は、累計4,000社以上の支援実績から得た膨大なデータと独自のアルゴリズムを活用した「予測・予防型」のアプローチです。単なる現状の可視化に留まらず、将来的なメンタル不調や離職のリスクを予測し、組織改善の優先順位を明確にします。また、従業員一人ひとりの状態に合わせたセルフケアコンテンツを自動配信するなど、個別最適化された支援も強みです。東証プライム上場企業をはじめ、人的資本経営やウェルビーイング経営を推進する多くの企業に導入されており、データに基づく確かな組織変革をサポートしています。

主な特徴:データの一元管理と可視化/AIによるサマリ機能/個別の行動変容を促すパーソナライズ機能

よくある質問(Q&A)

Q1. 小規模事業者(従業員50人未満)でも健診管理システムは必要ですか?

A. 2025年に公布された法改正により、従業員50人未満の事業場へのストレスチェックが2028年までに義務化される予定です。また、2025年1月からは50人以上の事業場での健康診断結果報告書の電子申請も義務化されています。現時点で50人未満の事業場には健診管理システムの導入義務はありませんが、義務化に向けた準備として、またペーパーレス化による担当者の事務負担軽減のためにも、月額50円〜150円/人程度で導入できるクラウド型健診管理システムの早期活用がおすすめです。newbieやHoPEヘルスケアなどは少人数事業者でも低コストで導入できます。

Q2. 健診管理システムを選ぶ際に最も重視すべき選定ポイントは何ですか?

A. 自社の従業員規模・業種・産業保健スタッフの有無・IT環境によって最適なシステムは異なりますが、特に重要なのは「対応している健診機関数(健診データを自動取込できるかどうか)」と「ストレスチェック・特殊健診への対応範囲」の2点です。健診機関からの紙データを手入力しなければならないシステムでは業務削減効果が限定的になります。また、製造業や化学工業など特殊健診(有害業務に関わる健診)の対象がいる場合は、特殊健診の管理機能があるかどうかも必ず確認してください。加えて、人事システム(SmartHRや勤怠管理)との連携可否も、二重入力の回避に直結するため重要な確認事項です。

Q3. 健康管理システムの導入コストの相場はどれくらいですか?

A. 健康管理システムの料金はサービスや企業規模によって大きく異なります。クラウド型の場合、従業員1人あたり月額50円〜400円が一般的な相場で、初期費用は無料〜数万円程度のサービスが多いです(例:newbie月額50円〜、HoPE月額250円〜、Carely月額200円〜)。エンタープライズ統合型では人数課金のため1,000名以上対象のケースが多く、要問合せとなるサービスがほとんどです。WellGoは初期費用150万円・月額15万円〜と公表されています。健診代行BPOセットプランは通常のシステム利用料に代行費用が加算されます。無料トライアルや資料請求が可能なサービスも多いため、複数サービスを並行して検討することをおすすめします。

まとめ

 健康管理システムは2025年の電子申請義務化・2028年のストレスチェック拡大義務化という大きな法制度の変化を背景に、企業規模・業種を問わず導入が急速に広がっています。本記事では20サービスをクラウド型・エンタープライズ統合型・健診代行BPO一体型の3分類で紹介しました。自社に合った健康管理システムを選ぶ際は、従業員規模・必要な機能範囲・予算・IT環境・健診機関との連携数をもとに複数サービスを比較検討することをおすすめします。まずは資料請求や無料デモを活用し、担当者がいくつかのサービスを実際に操作して使いやすさを確認することが導入成功の近道です。

※当ページの情報は当法人が独自に調査し掲載しております(最終更新:2026年03月)。掲載情報は変更になる場合がありますので、最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。運営会社様で掲載情報の修正等をご希望の場合は当法人までお問い合わせください。