公開日:2026年3月15日 | 更新日:2026年3月23日 | 執筆者:一般社団法人メンタルセーフティー推進機構
複雑化する労働法規や、多様化するメンタルヘルス課題。人事労務の現場では、正確な知識に基づいた判断が常に求められています。
本ページでは、労働安全衛生法(安衛法)の基礎から、最新の健康経営・ウェルビーイングに関わる手法まで、実務者が必ず押さえておくべき104の重要キーワードを厳選して体系化しました。
安全衛生委員会の議題設定、社内マニュアルの作成、あるいは専門職とのスムーズな連携のために。産業保健の全体像を俯瞰し、必要な知識を即座に引き出せる「実務者のためのナレッジデータベース」として、ぜひブックマークしてご活用ください。
目次:カテゴリー別インデックス
1. 法令・公的計画・制度
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| 安衛法 | 労働安全衛生法の略称。職場の安全と健康を確保する基本法。 |
| 安全配慮義務 | 事業者が労働者の生命・身体の安全を確保するよう配慮する義務。 |
| 育児介護休業改正 | 柔軟な働き方を支援するための育児・介護休業法の最新改正内容。 |
| 安全衛生委員会 | 常時50人以上の事業場で設置義務がある、安全衛生の協議体。 |
| 改正雇用保険法 | 自己都合離職の給付制限期間短縮などを含む雇用保険の改正。 |
| がん対策基本法 | がん対策の推進を目的に、予防や仕事の両立を支援する法。 |
| 勤務間インターバル制度 | 終業から翌日の始業までに一定の休息時間を設ける努力義務制度。 |
| 産業保健助成金 | 中小企業等の産業保健活動を支援するための公費助成制度。 |
| 産業保健のあり方検討会 | 時代に即した産業保健制度や産業医の役割を議論する検討会議。 |
| 今後の法規動向 | 働き方改革や化学物質規制など、直近の産業保健関連法の変化。 |
| 生理休暇 | 生理により就業が著しく困難な女性が取得できる、労基法の権利。 |
| 労働安全衛生法(解説) | 複雑な安衛法の仕組みを、図解などで平易に解説した案内資料。 |
| 労働衛生安全法 | 労働安全衛生法の別称・誤称。同様の趣旨(安衛法)を指す。 |
| 労働基準監督署 | 労働法規の遵守を監督し、労働者の権利保護を行う公的機関。 |
| 労働災害防止計画 | 労働災害を減らすために国が5年ごとに策定する重点目標。 |
| 労災申請 | 業務や通勤中の負傷・疾病について、給付を求めるための手続き。 |
2. 組織体制・産業保健スタッフ
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| 安全衛生管理者 | 事業場の安全や衛生を管理する責任者。選任義務がある。 |
| 衛生推進者 | 10人以上50人未満の事業場で選任が必要な管理担当者。 |
| 化学物質管理者 | 改正安衛法により選任が義務化された化学物質管理の責任者。 |
| 管理衛生者 | 一般には衛生管理者を指し、職場環境の改善を担う専門職。 |
| 公認心理師 | 心理職として国内初の国家資格。保健・産業分野で活躍。 |
| 産業医 | 医学的知見から労働者の健康管理や助言を行う専門医。 |
| 産業保健師・看護師 | 職場の健康管理や保健指導を専門とする看護職。予防が中心。 |
| 精神科医・心療内科医 | 心の不調や心身症を診察する専門医。復職判断等に関わる。 |
| 精神保健福祉士 | 精神障害者の社会復帰支援を行う専門職。復職支援も担う。 |
| メンタルヘルス推進担当者 | 事業場内で心の健康づくり計画の実施を推進する実務者。 |
| 両立支援コーディネーター | 患者と企業、医療機関の調整役を担う専門職。 |
| 臨床心理士 | 民間資格として長年心理支援を担ってきた専門家。 |
| 労働衛生コンサルタント | 労働者の健康保持増進について、専門的指導を行う国家資格者。 |
3. メンタルヘルス・ハラスメント
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| 安全衛生管理者 | 事業場の安全や衛生を管理する責任者。選任義務がある。 |
| 衛生推進者 | 10人以上50人未満の事業場で選任が必要な管理担当者。 |
| 化学物質管理者 | 改正安衛法により選任が義務化された化学物質管理の責任者。 |
| 公認心理師 | 心理職として国内初の国家資格。保健・産業分野で活躍。 |
| 産業医 | 医学的知見から労働者の健康管理や助言を行う専門医。 |
| 産業保健師・看護師 | 職場の健康管理や保健指導を専門とする看護職。予防が中心。 |
| 精神科医・心療内科医 | 心の不調や心身症を診察する専門医。復職判断等に関わる。 |
| 精神保健福祉士 | 精神障害者の社会復帰支援を行う専門職。復職支援も担う。 |
| メンタルヘルス推進担当者 | 事業場内で心の健康づくり計画の実施を推進する実務者。 |
| 両立支援コーディネーター | 患者と企業、医療機関の調整役を担う専門職。 |
| 臨床心理士 | 民間資格として長年心理支援を担ってきた専門家。 |
| 労働衛生コンサルタント | 労働者の健康保持増進について、専門的指導を行う国家資格者。 |
4. 健康管理・症状・疾病
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| アブセンティーズム | 病気等による「欠勤」。健康問題による休職を指す。 |
| 過労症状 | 過重労働による強い疲労。動悸や不眠、頭痛などが現れる。 |
| 更年期障害 | 加齢によるホルモン変化に伴う不調。仕事継続への影響大。 |
| 健康経営 | 従業員の健康を経営的視点から考え、戦略的に実施する。 |
| 健康診断 | 労働者の状態把握のため、安衛法で義務付けられた検査。 |
| 健康宣言 | 企業が健康づくりに積極的に取り組むことを宣言すること。 |
| コラボヘルス | 事業主と健保組合が連携して従業員の健康づくりを行う。 |
| 睡眠時無呼吸症候群 | 睡眠中に呼吸が止まり、日中の眠気や健康リスクを招く。 |
| 従業員の健康管理 | 事業者が心身の状態を把握し、必要な就業措置を講じる。 |
| ストレス不眠 | ストレスで自律神経が乱れ、入眠や熟睡が妨げられる。 |
| 長時間労働 | 月45時間超の残業。脳・心疾患等のリスクを高める。 |
| トータルヘルスプロモーション | 働く人の心身両面の健康を増進するための総合運動。 |
| ヘルスリテラシー | 健康情報を理解・評価し、健康に活かす意思決定能力。 |
| 保健指導 | 医師や保健師が、健診結果等に基づき生活習慣を助言。 |
| プレゼンティーズム | 出勤はしているが不調により生産性が低下している状態。 |
| 抑うつ状態 | 気分が落ち込み、意欲が低下。うつ病の一歩前の状態。 |
| PMS | 月経前症候群。月経前のイライラ等の心身不調。 |
5. 安全衛生・環境・現場管理
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| エイジフレンドリー | 高齢労働者が安全に安心して働ける環境を整えること。 |
| BCP(事業継続計画) | 災害等に業務を中断させず早期復旧するための計画。 |
| 化学物質法改正 | 自律的管理を求める安衛法等の大規模改正。 |
| 安全衛生教育とは | 作業に必要な安全・衛生の知識を付与する教育。 |
| 安全衛生委員会ネタ | 委員会の形骸化を防ぐ季節議題や具体的テーマ。 |
| 職場巡視 | 産業医等が現場を回り、危険箇所や環境を確認。 |
| 騒音障害防止ガイドライン | 工場等の騒音による難聴を防ぐ管理指針。 |
| テレワーク環境整備 | 自宅作業による身体・精神的負担を軽減する工夫。 |
| 転倒防止対策 | 職場の転倒を減らす「STOP!転倒」プロジェクト。 |
| 熱中症対策義務化・罰則 | 改正法による予防強化と安衛法上の法的義務。 |
| 保護具着用管理責任者 | 化学物質現場で保護具の適正使用を管理する者。 |
| リスクアセスメント | 危険・有害性を特定しリスクを除去・低減する。 |
| 労働衛生の3管理 | 作業環境管理・作業管理・健康管理の3本柱。 |
| 4S / 5S | 整理・整頓・清掃・清潔(+習慣)の環境づくり。 |
| VDT作業とは | ディスプレイを使う情報機器作業。心身の不調を招く。 |
6. 手法・ツール・外部リソース
| キーワード | 説明 |
|---|---|
| あかるい職場応援団 | ハラスメント対策に関する情報提供ポータルサイト。 |
| ウェルビーイング | 身体的、精神的、社会的に良好で満たされた状態。 |
| 交流分析 | 自分の心の在り方を知り、人間関係を改善する手法。 |
| コーチング | 相手の能力を引き出し目標達成を支援する対話手法。 |
| 行動変容ステージモデル | 段階に合わせて働きかけを変える心理学的理論。 |
| こころの情報サイト | 心の不調や疾患の正しい知識を提供する専門サイト。 |
| 守秘義務 | 産業保健業務上知った個人の秘密を守る法律上の義務。 |
| 生活記録表 | 睡眠等を記録し心身の回復を把握するツール。 |
| 地域職域連携 | 自治体と企業が連携して住民・従業員の健康を守る。 |
| 登録相談機関 | ストレスチェック後の面接指導等を外部委託できる機関。 |
| ナッジ理論 | 心理を利用し望ましい行動へ自発的に誘導する手法。 |
| ハイリスク/ポピュレーション | 特定リスク群への対策と集団全体への底上げの2手法。 |
| 働き方・休み方改善サイト | 長時間労働削減や年休取得促進を支援するポータル。 |
| EAPとは | 従業員支援プログラム。メンタル等の悩みを外部支援。 |
